ワーケーション企画!琉球郷土料理をOmoimoアレンジで作るワークショップ
先月、弊社で運営しているコワーキングスペースhowliveにて、
福岡にある酒造メーカー鷹正宗株式会社様がワーケーション企画の一環で、
沖縄の郷土料理を作って沖縄北部を知って頂くお料理ワークショップにご参加されました!
もちろんお料理にはOmoimo(紅芋の焼き芋)を使ったメニューも♪
弊社が運営するコワーキングスペースには、食品加工会社ならではの
オープンキッチンがあり、こうして料理のワークショップを楽しめる魅力があります。
今回は、名護市にある食を通じて人と名護を繋げる居酒屋「蓬莱」の
オーナー宮里美智留さんに沖縄食材を使った郷土料理の講師にお招きしました。
宮里さんご自身、名護市羽地のご出身。
幼少の頃から海・空・畑の知識・知恵を代々教えられそれが当たり前の環境で育ち、
その境遇をとても有難く感じるとお話しされていました。
琉球料理を始めたのは、
生まれ育った名護で、受け継いだやんばる食材への知識・知恵を使って
美味しいものを作り、食から人を笑顔に、元気にしたいと思ったのがルーツ。
蓬莱に決まったメニューはなく、お客様と話してリクエストされたものや、
逆にこれを食べて欲しいと宮里さんが想ったものを提供しています。
Omoimoの人との温かい繋がりを大事にし、
食で人々を元気にしたいという想いに通じるものを感じました。
早速、みなさんで郷土料理ワークショップがスタート。
琉球料理を通じた沖縄の食文化について宮里さんからお話しを伺いながら実践です!
宮里さん曰く、昔は今ほど食材は豊富ではなく、
「しょうゆ・こんぶ・塩」この3種があれば、沖縄(琉球)料理は成立していたそうです。
あとはその時採れる食材で作る。
それが各地域、家庭の味として変化し、現在に語り継がれているとのこと。
一番形を残しているのは沖縄そば。
沖縄でも多くの方が大好きな沖縄のおそば。
地域により、だしの取り方が違いますが、名護は昆布のほかに廃鶏や豚のエキス混合が多いのだとか。
沖縄北部で採れる野菜や旬な食材、昔から受け継がれてきた調理法など、
食文化の背景を聞きながら実際に食する。
参加された方々も熱心に耳を澄ませていました。
【今回の郷土料理のお品書き】はコチラ!
①呉我茶
②フ―チバ―じゅーしーめー
③島らっきょうの屋我地マース浅漬け
島生姜のらっきょう酢漬け
④イマィユーマース煮
⑤豚三枚肉&厚揚げ豆腐
⑥ンジャナ白和え
⑦紅芋のカリカリホクホクポテト
紅芋キムチ
どれも沖縄では郷土料理としてよく食べられる食材ばかり。
Omoimoを使ったアレンジにはキムチが案外お酒のつまみとしてもイケる
意外なアレンジレシピも教えて頂けました♪
– Omoimo簡単アレンジレシピ –
〈紅焼き芋のカリカリホクホク バター焼き〉
①紅芋を食べやすい大きさに切る。この時、割れ目の方向には逆らわず、
芋の繊維の流れに逆らわないのが上手く切るコツ。
②フライパンにバターを適量溶かし、①の紅芋半量をそのまま(ホクホクで)焼いて、
もう半量を片栗粉にまぶして焼く(カリカリに)。
※溶かしバターに和えて、片栗粉にまぶしてトースターで焼くのもあり!
〈紅焼き芋のキムチ炒め〉
①紅芋を食べやすい大きさに切る。
②フライパンにごま油を引き、キムチを炒める。
ある程度しんなりしてきたら紅芋を入れてさらに炒める。
③バターと醤油を隠し味程度に入れる。
④仕上げに白ネギの小口切りをトッピング