体験型放課後等デイサービスのクラウドファンディングをOmoimoも支援!
体験×仲間×心の動き=人生の豊かさ
これから出逢う子どもたちへ「心が動く、体験を。」
をコンセプトに2022年7月1日に開所した沖縄県沖縄市にある体験型放課後デイサービス「Laugh Base (ラフベース)」。
Omoimoもご縁があって、ラフベースさんが今回立ち上げるクラウドファンディングで
返礼品の提供をする運びとなりました。
放課後等デイサービスとは、障がいのある就学児童向け学童のようなサービスです。
2012年の児童福祉法改正により放課後等デイサービスは設置されることになりました。
このサービスの目的は、生活能力の向上のために必要な訓練、社会との交流の促進その他の便宜を供与すること。
このラフベースさんも障害を持つ子供達(主に中学1年生〜高校3年生/小学生も受入中)を
対象に放課後の時間を使って、社会参画や自立支援を促すサービスを提供。
代表を務める喜納愛利さんは、これまで県立高校の福祉科や特別支援学校の寄宿舎の学校教員としてお仕事をされていました。
「障がいを持つ子にもっと心が動く体験をする場を提供したい。」
「学校を卒業した後の50年60年もある人生を、自分らしくより豊かに生きて欲しい。」
「彼らの魅力をもっとたくさんの方に知って欲しい。」
そんな想いでこの事業所を立ち上げています。
彼女の情熱と明るく律儀な性格、そして奮闘しながらも前向きに一つずつ事業ステップを踏む姿に心打たれます。
また、ラフベースさんのコンセプトには、
「心が動く体験」の他にも「人と人との繋がり」を掲げていることもあり、
Omoimoのコンセプトでもある「人の想いをつなげるお芋」と合致したこともあって、応援させて頂いております。
8月を予定しているクラウドファンディングでは、自然体験学習をするためのキャンプ用具やアウトドア用具を購入する
資金集めになっています。
スタートした際には、是非多くの皆様に応援いただけたら幸いです。
職場体験をOmoimoの新店舗で企画構想中!
Omoimoを運営する南西食品株式会社の目指すビジネスビジョンには、
イベントや雇用促進を通じたコト作りで地域を興す新しい価値の創造があります。
地域に根差す企業だからこそ、社会価値を体現した企業活動も大事にしているアプローチ。
今回のラフベースさん(体験型放課後等デイサービス)への支援には、返礼品提供だけでなく、
実際に体験学習や職業体験という視点から、障がいを持つ子供達にも
企業として「場」の提供を実施する企画も構想中。
ラフベース(体験型放課後等デイサービス)に通う子供達に
職場体験ができる企画を7月にオープンするOmoimoの新店舗で行う段取りをしています。
「Omoimo1日店長」やお客様との接客を通じた社会でのコミュニケーション体験、
働くということを疑似体験するような企画を考えています。
もちろん、障がいの状態や子供達のマインドに寄り添いながら、
代表の喜納さんと最初の体験活動企画の実現に向けて一つずつ階段を登って行けたらと思っております。
「しあわせ」や「ゆたかさ」を意味する「福祉」という言葉には、
すべての市民に最低限の幸福と社会的援助を提供するという理念があります。
多様な個の存在と価値観があり、お互いの違いや境遇を尊重しあいながら
誰もが社会を構成する一員であることを大事に、Omoimoでもまた一つ社会や人との繋がりを
築いて行けたらと思っております。
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