Omoimo初出店!第3回やきいもグランプリin「さつまいも博2023」の出店レポート!

#産地だより

先日の2月22日〜26日(2023年)の5日間で開催された、日本最大規模のさつまいもの祭典。

第3回やきいもグランプリin「さつまいも博2023」にOmoimoが沖縄より紅芋(沖夢紫)の焼き芋を携えて唯一の出店を果たしました!

このOmoimoコラムでも出店情報について以前お伝えさえていただきましたが、

大規模イベントへの初出店は、沢山の焼き芋ファンとの出会いやOmoimoとしての学びも多くありましたので、

出店レポートで皆様にイベントの様子をお伝えしたいと思っております。

 

 

1時間ごとの入場チケットは週末完売!コアな焼き芋ファンが集うイベントの魅力

Omoimoが今回出店して一番驚いたのは、こんなにも焼き芋ファンがいるのかという、来場者数の多さでした。

おおよそ5万人近くいたのでは?と正式な来場者数は出ていませんが、関係者の方とお話して伺った盛況ぶり。

1時間ごとのチケットは完売。

滞在時間も1時間半と制限ある中で、お客様は開場すると同時にお目当ての焼き芋店へダッシュ!

これまでの大会でグランプリを取った人気店や有名どころの焼き芋店など、

事前にリサーチされていたようで、限られた時間内にお目当てのお芋をゲットしようと手分けして列に並んだりされていました。

その列が途切れることもなく、四トンもの焼き芋を仕込んでいるお店や

大きなツボを4〜5つも並べて焼き上げるところがあるなど、どこも大忙しでした。

 

また、来場者の中には珍しさや美味しい焼き芋を探しに商社バイヤーさんや焼き芋の専門家などもお見えになっていて、

これ程の注目度が高く、コアな焼き芋ファンが全国には沢山いらっしゃるのかと、

焼き芋市場の盛り上がりを体感いたしました。

 

 

 

また、Omoimoは唯一の紅芋の焼き芋ということもあり、

「紅芋の焼き芋食べてみたかったのよ〜」

「今日の一番のお目当てはコレだからね!」

と、多くのお客様が声をかけて焼き芋を購入してくださいました。

また、5本のテレビ取材を受け(残念ながら沖縄での放送はなかったのですが・・・)メディアからも

紅芋の焼き芋ということや沖縄からの出店ということもあって、ご注目頂き嬉しく思います。

 

 

 

そして、今回の焼き芋グランプリは、

全国選りすぐりの26店舗の中から来場者と特別審査員による投票で、2020年の初代チャンピオンでもあった

神戸芋屋 志のもと さんが、重ねてのグランプリとなりました。

残念ながらOmoimoは入賞に至りませんでしたが、また今後の挑戦として準備して挑んでいきたいと思います!

 

 

 

イベントで生まれたご縁

今回のもう一つの収穫は、他の出店者さんとのご縁です。

「紅芋の中でも品種は何を使ってるの?」

「焼き方のこだわりは?」

など、他の出店者さんからも質問を多く頂き、一緒に焼き芋を盛り上げていこう!!と温かいメッセージも頂きました。

また、このご縁でOmoimo店舗・ワゴンでも全国の美味しい、そして素材や焼き方にこだわった有名店の焼き芋を

取り寄せた企画販売ができないかと動いております。

沖縄では食べられない美味しい焼き芋を県内でも広げて、その味や魅力を伝えていけたらと思っておりますので、

乞うご期待です!

 

 

 

 

悔しい想いも・・・。

実は、今回の出店で一番反省点になったのが、準備してきた紅芋の量が全然足りなかったこと。

実は、このイベントに向けて、店頭での販売を一旦休止し、契約農家さんにできる限りの紅芋(沖夢紫)を掘り起こしてを確保して参りました。

しかし、今年沖縄はどこも紅芋の収穫高が少なく、久米島もしかり。

美味しい焼き芋として規格に準じた紅芋(沖夢紫)は500kgで、Omoimo店舗で販売する約1ヶ月分の量なのですが、

このイベントでは毎時間焼き上げて、販売開始5分で完売してしまう状況で、

すべてのお客様に商品をお渡しできませんでした。

2022年から販売に向けて作付け面積を増やしてきた沖夢紫の品種。

収穫が安定し、十分な供給ができるまでにはまだまだ試行錯誤もありますが、

生産物あっての地域の事業。大事に育てて参りたいと思います。

 

 

 

 

 

 

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☆第3回やきいもグランプリin「さつまいも博2023」Omoimo初出店!全国に届ける紅芋の味。

 

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